映画『インクレディブル・ハルク』 レビュー
112分
〈点数〉
1.8(可もなく不可もなく)
〈ざっくりあらすじ〉
兵士強化実験のもと、超人となったブルース・バナーを軍が追う。
逃走者という設定は「目的に向かいつつ、敵に襲われる」って意味で、すごく良かったのですが。
〈一言〉
緑の巨人、大暴れ。でも、もう少し振り切れて欲しかったかも。
〈レビュー〉
史上空前の大作シリーズである、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ第二弾。
元々、ハルクは子どもの頃から割と好きなヒーローでした。
バットマンは後からちょっと好きになったんですけど、スーパーマンやキャプテン・アメリカ、あとスパイダーマンは全然興味が出てこなかったし、アイアンマンはMCUシリーズが出るまで存在も知りませんでした。笑
(今はもちろんそれぞれ好きなんですけどね)
なんでだろう?と自分でも不思議だったんですが、ある時気付きました。
戦隊ヒーローにしろ、ウルトラマンにしろ、孫悟空にしろ、日本のヒーローはほとんど全て変身するけど、アメリカのヒーローって意外と変身しないんですよね。
スーパーマンやキャプテンアメリカって、要は着替えてるだけですから笑
中身が僕らと全然違う者の、他人事のようなストーリーに思えていたのだろうか。
つまり、オンとオフがないのですよね。
子どもながらに、その違いをなんとなく感じてたのかも知れません。
要は、「変身って燃えるぜ」って話です。笑
そんな訳で、珍しく変身するアメコミ・ヒーロー、ハルクは昔から好きでした。
いつごろかは分からないのですが、昔、夕方にドラマで放送してたんですよね。
めちゃくちゃ覚えてますから、かなりかじりついて観ていたのでしょう。
そんな事もあり、『インクレディブル・ハルク』はある意味、『アイアンマン』以上の期待度で鑑賞しました!
しかし。。うーん。。ちょっと微妙かも。笑
いや、けして悪い映画ではなかったのですが。
なんというか迷いがあるように見えました。
ハルクが暴れ回る映画なのか、ハルクの悲しさを描く映画なのか。。
せっかく逃走者という設定は良かったのですが、色々手を出しすぎてまとまってなかったような印象でしたね。
でも、こうしてしまう気持ちは分かるのです。
ハルクって数あるヒーローの中でも、ひときわ哀愁や悲壮感を纏っていますから、そこが際立つ人間ドラマを掘り下げたい気持ちは痛いほどわかります。
要はバランスなんでしょうが。。難しいですねぇ。。
だけど、アクションシーンはやはり爽快感抜群で一見の価値はあるかと思います。
〈視聴方法〉
『インクレディブル・ハルク』 は2018年8月26日現在、以下の方法で視聴できるようです。
①動画配信
こちらは動画見放題+追加料金で、国内外問わず多数の作品が観れる動画配信サービス。
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いざとなれば追加料金で、視聴できる作品も多いですし。
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・Hulu
こちらも動画見放題サービス。
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本作は9/1(土)0:00〜から配信開始です!
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月額料金が他の配信サービスより高いのがネックですが、その分コンテンツの質と量がずば抜けてます。
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